GTシリーズに入ってレイヤーが3つのパーツ（ベース、ガチンコチップ、ウエイト）に分かれました。今回はその3つのパーツのひとつ、ベースのオススメをわたしの私見にはなりますが紹介します。
※2019年11月現在の情報です
※[ ]内は公式より引用
右回転
ジャッジメント
[超大型のラバー刃が相手に引っかかり、自分もろとも大きく吹き飛ぶことで勝負の行方が分からなくなるバランスタイプのベース。]
公式ではバランスタイプに分類されていますが、実際にはほぼアタックタイプとして使用されています。大きなラバーがガッツリ引っ掛かり相手をバースト、オーバーさせる反面、反動で自分自身が吹っ飛ぶ場合もあります。ベースの内側にディスクと干渉するラバーが出ている部分があり、特にゼロディスクは良く干渉するためロックが固くなりバーストされるリスクを抑えつつガンガン攻撃できます。
外側のラバーも、内側のディスクと干渉するラバーも、何回も使っていると摩耗して効果が無くなってくるため、いくつか大会用の予備を用意しておく事をオススメします。
主にゼロディスク、ブリッツディスクあたりと、エクストリームダッシュ、ヴァリアブルダッシュあたりのゴム軸アタックドライバーと組み合わせて使われる場合が多いです。
ポイズン
[ラバーでつながった外周の4枚刃が独立して曲がることで相手の攻撃を本体に伝えないディフェンスタイプのベース。]
主にスタミナ、ディフェンス系に使われますが、アタック改造でも使用可能。外周のラバーで相手を吹っ飛ばすなり、攻撃をいなしてカウンターを狙うなり、ひたすらネバってスピンフィニッシュを狙うなり、本当に色んな使い方が出来ます。わたしの印象ですが、色んな使い方はできるけど特定の分野にトガってない印象で、うまく使わないと中途半端になってしまう感じもあります。
わたしは幻ウエイトでバースト対策しつつ、アトミックドライバーと組み合わせて序盤は動いてオーバーを狙いつつ後半も粘れるようにして使う場合が多いです。スタミナ改造の場合はエクステンドプラスとの組み合わせもよく使われています。
ノックアウト
[超重量のメタルを内蔵することで重心を安定させつつ、ブ厚い壁のような攻撃刃で相手に力強い衝撃を与えるアタックタイプのベース。]
2019年10月に登場したばかりのベースでまだ使い方は皆さん模索中かと思いますが、現時点でのわたしのオススメはスタミナ改造でネバりつつカウンター、スピンフィニッシュ狙いです。
バースト対策必須のため幻ウエイトと組み合わせるか、簡単には入手できませんが極ウエイトで重量アップしてダッシュ系ドライバーと組み合わせるのが良さそうです。
左回転
ツヴァイ
[超重量のメタルを搭載した大型アッパー刃で相手を激しく弾き飛ばす超アタックタイプのベース。]
生粋のアタッカーといったところで、アタック改造しかイメージできませんし、私は今までアタック以外で使ってる人を見た事がありません。
重量級のベースに極ウエイトかディアボロスチップあたりでさらに重量を増し、ダッシュ系ゴム軸ドライバーと組み合わせて超重量級アタックを決めに行く使い方がベストかと思います。
タクト
[装着するウエイトによって刃の数を変え、攻撃・防御性能を変化させることができるバランスタイプのベース。]
2019年10月に登場したばかりでまだその実力は未知数ですが、アタック改造もスタミナ改造もどちらも良さそうですが、どちらかと言うとスタミナ改造の方が活躍しているような印象です。
わたしのオススメは幻ウエイトでバースト対策してエクステンドプラス（スタミナモード）と組み合わせてのスタミナ改造です。
両回転
ロード
[左右両回転に切り替え可能で、大型ラバー刃により攻撃力と回転吸収能力を兼ね備えたバランスタイプのベース。]
アタックもスタミナも送り合いもこなしてしまう上に両回転対応のオールラウンダー。アタック改造の場合は右回転の方がラバーが引っ掛かりやすいのでオススメです。現環境ではどんな相手にも適応して戦える上に、ベースとディスクが干渉してバーストしにくくなっているため使用率No.1のダントツトップを走っていると言えます。ただ、何度もロック、バラす、を繰り返すと干渉が甘くなるためいくつか予備を持っておく事をオススメします。
ガチンコチップはもちろんスプリガンにして両回転対応、できるだけしっかり干渉するディスクに、ベアリングかエクステンドプラスあたりと組み合わせてスタミナ改造にするのが間違いないと思います。
まとめ
以上各回転方向別にオススメベースを紹介ましたが、中でもこれだけは絶対必須！とゆうのがやはりロードベースです。両回転対応、バーストしにくい、この2点で大きく他のベース、レイヤーよりリードしています。
かなり私見も入ってますが、少しでも皆さんの改造の参考にしていただき、楽しいベイブレードにつながれば幸いです。
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