待望のユニオンアキレスも発売されたところで、特に初心者にオススメするマネするだけでそこそこ強い改造を紹介します。
初めて大会に出てみようと思っている、1、2回大会に出てみたけど勝てない、何がそんなに違うの?とゆう方、少なくないはずです。わたしもそうでした。わたしの個人的見解ですが、ベイブレードで勝つための大事な要素は大きく2つ、1つは状況に合った強い改造、もう1つはシュート技術(正確性)です。
今回はそのうちの1つ『改造』の方を取り上げていきます。
※[レイヤーorベースチップ.ディスクフレーム.ドライバー ウエイト]とゆう表記になってます。
ロードスプリガン.Cn.Xt+
ロードスプリガンはアタック、スタミナ、右左両回転色んな改造に対応でき、ベースにディスクが干渉する突起が出ていてかなりバーストしにくく、現状使用率もNo.1の超オススメです。
ちなみにベースの突起はすぐに削れてしまうため、できるだけ無駄に回転を変えたりロック、ばらす、を繰り返さない方が良いです。できたら大会用に予備を持っておくと良いでしょう。
改造パターン例…
ロードスプリガン.Cn(コンバート・ノーマルモード).Br(ベアリング)
ロードスプリガン.Cn.Xt+(エクステンドプラス・スタミナモード)
ロードスプリガン.Cn.At
どちらもスタミナ改造、非同回転同士の送り合いには一般的にベアリングが有利とされますが、現状入手困難なため、ユニオンアキレスに入っているXt+の方が揃えやすいかと思います。
ディスクはBl(ブリッツ)、St(スティング)、0か00にW(ウォール)かL(リフト)かB(バンプ)あたりのフレーム、色々選択肢はありますがわたしのオススメはCnのノーマルモード(三角が合ってない反対の状態)です。かなり重い部類のCnは下部に金属が付いているためバランスが良く寝かされにくいように思います。
スタミナではBrやXt+に劣りますが、3on3で他のベイに使ってしまったりした場合はAt(アトミック)もオススメです。
ロードスプリガン、00、W、Blはこちらで手に入ります。↓
Cn、Xt+はこちらで手に入ります。↓
超Zスプリガン.00W.Br
超Zスプリガンは特に非同回転同士のバトルにはめっぽう強く、力強くシュートすると超Zウイングが開いて(超Z覚醒して)バーストしにくくなります。左右回転切替可能です。
改造パターン例…
超Zスプリガン.00W.Br
超Zスプリガン.0W.Br
超Zスプリガン.00B.Br
超Zスプリガンは上2つが鉄板です。フレームはLを使う方も多いです。Wフレームはうまくコントロールできればベストなセッティングなんですが、バランスを崩したときにスタジアムに擦り、へたするとそのまま自滅していまう場合もあるので、我が家ではBを使うようにしてます。Wフレームで練習してみてうまくいけそうならW、スタジアムに擦るのが気になる場合はBにすると良いかと思います。
ドライバーに関しては現状Br以外の選択肢は無いに等しい状況ですので、3on3デッキに超Zスプリガンを入れる場合はBrを優先して使用する場合がほとんどです。
ロードスプリガンでも触れましたが、Brは現状普通に購入することはほぼできないため、メルカリやヤフオク等で入手するしかないため、もしそうゆう方法で探す場合は偽物や不正改造品を購入してしまわないよう注意しましょう。
超Zスプリガン、0、Wはこちらで手に入ります。↓
パーフェクトフェニックス.St.Xt+
パーフェクトフェニックスはリヴァイブフェニックスのレイヤーの真ん中(アーマーじゃない)部分に、デッドフェニックスのアーマーを組み合わせた状態のレイヤーです。重量もかなり有り、アーマーで攻撃を受け、アーマーをパージすることで本体はまだまだ回り続け、しかもうまくいけばアーマーで相手のスタミナを削ることができます。アーマーはどこに飛んでいくかわからないため自身のスタミナを削ってしまう恐れもあります。最近では弱点もはっきりしてきましたが、かなり色んな相手に優位に戦えるためよく使われているスタミナタイプ右回転ベイです。
改造パターン例…
パーフェクトフェニックス.St.Xt+(スタミナモード)
パーフェクトフェニックス.Ω(アウター).Xt+(スタミナモード)
基本的にはこの2通りで、どちらかとゆうとΩの方が多く使われているように思います。わたしはさらに重量を増し、遠心力をかせぐためStを使いますが、どちらが良いかは感覚や好みで良いかと思います。
超Z世代のベイにはレベルチップが入るようになっているため基本的にはレベルチップを取り付けた方が良いと思います。ただBr同様現状入手しにくいためメルカリやヤフオク等を利用するしかなさそうですので十分注意しましょう。
Ωはこちらで手に入ります。↓
Xt+はこちらで手に入ります。↓
ヘルサラマンダー.00.R
レイヤーはアタックとディフェンスモード切替可能ですが、ディフェンスモード(10枚刃の状態)固定で間違いないと思います。同回転同士にも、非同回転同士の送り合いにも対応できる、わたし的には無難な左回転ベイだと思います。最近のベイに比べると軽めのため、重量級のベイや大型ラバー搭載ベイには弾き飛ばされオーバーされる事もありますが、その辺さえうまく回避できれば勝てる可能性は十分にあります。今(2019年9月下旬)時点でけっこう再販売の新品が店に並んでますのでまだ持ってなければ買っておいた方が良いでしょう。
改造パターン例…
ヘルサラマンダー.Ω.R(リボルブ)
ヘルサラマンダー.0B.Xt+
ヘルサラマンダー.0W.Br
ヘルサラマンダー.Ω.Ds´(デストロイダッシュ)
ヘルサラマンダー.00.R
ヘルサラマンダーに合わせるディスクはけっこう人それぞれ違うように思います。色々試しましたが、フレーム無しで外重心過ぎない00が一番バランスがとれると思います。
ドライバーはDs´かXt+あたりが使用率高いかと思いますが3on3を考えた時にどちらも他のベイに使う可能性が高いので、色々試した結果Rがディフェンス、スタミナ両性能ともにハイレベルなためオススメです。Rの次の候補は攻撃性がありつつ後半も粘り、ダッシュなのでバーストもしにくいDs´が良いと思います。
R、Ds´はBrほどではないものの普通には入手しにくいためわたしはメルカリで購入しましたが、Brの時にも書いた通り十分注意して購入しましょう。
ヘルサラマンダーもレベルチップ推奨です。
ヘルサラマンダーはこちらで手に入ります。↓
Rは2019.10.19発売ランダムブースターVol.17のラインナップに入ってます。↓
ジャッジメントディアボロス.0B.Qc´
ジャッジメントは大型のラバー刃を持つ超攻撃型右回転ベイ。ベースの内側にディスクが干渉するラバーの突起が出ていてかなりロックが固くなります。ただしラバー刃も内側のラバーの突起もすぐに摩耗してしまうためいくつか予備を持っておいた方が良いと思います。
改造ターン例…
ジャッジメントディアボロス.0B.Ds´
ジャッジメントディアボロス.0B.X´
ジャッジメントディアボロス.0B.Qc´
0が一番ベースと干渉するようですのでディスクは0が一番オススメです。他にもBlは個体差あるものの比較的干渉するようです。とにかく思い切ってアタックできるようベースとディスクの干渉を優先して改造しましょう。フレームはE(エキスパンド)もよく使われます。ガチンコチップは重さのあるディアボロスが攻撃に適していますが、Blや他のディスクで干渉が緩めな場合はガチンコチップをヴァルキリーかアキレスあたりにしてロックを固めにすると良いです。この場合のウエイトは烈(レツ)がオススメで、ベースの内側にラバーが出ている方を重心が1つの方に向けるようにすると良い、とゆうのが一般的です。(わかりにくいかもそれませんが画像参照して下さい。)
ドライバーは攻撃的でダッシュ化されているDs´、X´、Qc´あたりで、一番扱いやすく初心者向けなのはQc´、特に攻撃性重視ならX´、攻撃性とある程度の粘りを両立させるならDs´といったところです。好みや状況によって使い分けると良いかと思います。
ジャッジメントはこちらで手に入ります。↓
ディアボロスチップはこちらで手に入ります。↓
Qc´、X´はランダムブースターVol.15のラインナップに入ってます。↓
まとめ
まだまだ紹介したいベイはありますが、5種に厳選して紹介させてもらいました。長男が大会で使用するベイはほぼこの中から出してます。
ここ最近の大会を見ているとトーナメント上位に勝ち残っているブレーダーの使用するベイはスタミナ系レイヤー(ベース)、ドライバーはBrかXt+とゆうのが主流です。アタック系改造は3on3デッキに1機入るかどうか、とゆうレベル。
実際、長男もジャッジメントベース改造のアタック一辺倒で戦っていた頃より、勝率の高いベイにこだわって大会に出るようになってからいっきに実績を残すようになりました。
2019年4月頃からG4大会に出始め、5月頃に奇跡的な4位が1回だけありましたが、方向性を切り替えたこの8月9月で優勝1回、準優勝1回、4位1回と明らかに勝てるようになってます。
もちろん改造だけではなく、ショート技術、相手のベイを見て相性の良い回転にモードチェンジする等、その他色々研究も必要ですが、勝てるベイ、勝率の高いベイで戦うことも勝ち上がっていくには必須条件となります。
我が家もまだ初心者の域をようやく1歩抜けたかな?とゆう程度でまだまだこれからですが、だからこそ本当に始めたばかりの初心者の方が必要とする情報を伝えられたらいいなと思っています。
それでは、皆様楽しいベイライフを!